カウンティング・スケール（個数計）

カウンティングスケールは、精密な質量測定から複数個ある製品の個数を測定するはかりです。

大量生産される工業製品など、同じ重さのものが大量にあって、精度高く簡単に数えたい場合に最適です。
機械部品や電子パーツ、ボタンなど、1個ごとの単位質量をあらかじめ計測し登録しておくことで、測定した全体の重さから個数を求めます。

シリアル

エー・アンド・ディ

高精度カウンティング・スケールFC-Si/iシリーズ 500件まで単重（1個当たりの重さ）と名称を登録でき、内部分解能100万分の１の高精度で測定し個数を表示します。 シリアルポート（標準装備）により、パソコン接続やプリンタ印刷が可能。 測定結果を本体表示のほか、シリアルポート（標準装備）から出力できるので、パソコンやプリンタに出力ができます。 簡単な書式であれば直接出力が可能なので、プリンタを直接接続することで、個数・名称入りの商品ラベルや伝票レシートなどを発行することができます。 オリジナルセット商品は、パソコンから簡単に名称登録が行える、テクノベインズオリジナルソフトウェアと設定用ケーブルをセットしています。

ご注意：ACAI機能を利用し、計測時に少量ずつ追加計測していくことで、計数誤差を少なくすることができますが、測定する部品の単位質量のばらつきが大きい場合、計数誤差を発生することがあります。

* カウンティングスケールは、質量から個数を算出します。質量が均一でない商品（農産物や手加工商品など）の個数を計数する用途には適しません。
　また、工業量産製品でも、質量ばらつきが大きい製品を、一度に多量の追加・計数を行った場合、正しい個数が得られないことがあります。

* なるべく平均的な質量を単重として登録することが、より高い精度の計数につながります。(金型を用いた製品でも、製造条件などにより、質量のばらつきは発生します。)
　単重を登録される際は、サンプル品の質量ばらつきの影響を少なくするため、なるべく多くの数量を用いて単重登録されることを推奨します。

* 1個あたりの重さである単重は、マニュアル等の説明で単位重量と呼ばれる箇所がありますが、厳密な表記では、本はかりの表示は重量でなく 、重力加速度の補正を行った質量を示します。

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Last Update:2011/09/09