UCM-0822A仕様

仕様一覧
モデル名		UCM-0822A
CPU	Clock	VIA C3 Processor 32bit CPU, Clock 800MHz
ベースボード	M/B	VIA EPIA-Vをベースにテクノベインズによる加工
メモリ		256MByte^*1　PC133 SDRAM、　増設用メモリスロット×１
モニタ出力	VGA	VIA EPIA-Vに内蔵
ハードディスク		20GByte^*12.5inch流体ベアリング軸受け仕様最大2台搭載可能
周辺機器接続	LAN	10/100Base ×1ポート
	USB	USB1.1 ×2ポート
	シリアル	RS232 1ポート　D-Sub 9Pinオス ×1ポート
	プリンタ	パラレル 1ポート D-Sub 25Pinメス ×1ポート
	Audio	内蔵AC’97　Speaker/Line in/Mic ×1ポート
	Video	Video-Out/S-Video [未サポート] ×1ポート
キーボード		PS/2タイプ　6Pin MiniDIN
マウス		PS/2タイプ　6Pin MiniDIN
内部スロット		なし
電源		AC100 - 240V　50/60Hz
寸法		幅31cm × 奥行23cm x 高さ7cm
本体質量		約4kg
動作環境		周囲温度 +5℃〜+40℃　結露なきこと　風通しのよいところに設置　*2
保存環境		-10℃〜+60℃ 結露なきこと
防塵性能		クラスIP5X(JIS防塵試験)
付属品		ACケーブル
付属しないもの		キーボード、マウス、外部スピーカ、OSはオプション扱いです。

*1：標準仕様での値です。
*2：温度範囲については下記参照。


試作機の背面	手前はHHPバーコードスキャナ[サイズ比較]

使用マザーボードの変更により、上記仕様が変更される場合がございます。

カタログダウンロード

参考

技術参考

動作環境温度について

UCM-0822Aはクーリングファンを使用せずにヒートシンクや筐体全体で放熱を行います。
動作環境温度範囲は主に以下の要因で決まります。

下限温度は流体軸受けを用いたHDDの最低温度仕様が5度であるため、その仕様より決められています。

上限温度は下記の要因で決まります。

CPUの負荷 [発熱量の要因]
周囲の空気の流れ [冷却性能の要因]

本仕様で指定している上限温度は、開放空間に設置したUCM-0822Aで、比較的負荷の高いソフトを使用される場合の温度を示します。
Webブラウザや業務ソフトなど入力待ちを伴うようなソフトはCPU負荷として低いものとなります。

CPU負荷の非常に高いプログラムを、長時間連続的に使用される場合は風通しの良い場所に設置を行ってください。
ケース周囲の風通しが悪い場所に設置される場合、CPU負荷の高いプログラムを、長時間連続的に使用しないでください。

温度への影響は小さいですが、その他にUSB機器への電力供給やHDDのアクセスなどもあります。
UCM-0822Aは通常のパソコンと比較した場合、低消費電力型CPUのほか、HDDに省電力の2.5インチタイプを用いたり、他のモーター系のデバイスをなくすなど消費電力化を行っております。
社内試験では、CPUに大きな負荷を常にかかった状態[WinStressの負荷率最大設定を用いています]での周囲温度に対するテストを行っています。

本カタログ記載事項は、予告無く変更されることがあります。また記載されている性能参考値は工場出荷時の代表的な値または設計時の値をあらわすもので、製品個々の性能を保証するものではありません。

Last Update : 2011/09/09