LCD160DISP

コマンドラインから表示

コマンドラインや、お客様が開発されたプログラムなどから「LCD160DISP.exe」にパラメータを付けて起動すると、ダイアログを表示せずにLCD160Uを制御できます。 半角文字で指定します。例えば以下のようにパラメータを付加させて、メッセージをLCD160Uに送ります。

LCD160DISP.exe /Ma "1行目に表示する文字" "2行目に表示する文字"

パラメータを付加しない場合、LCD160DISP.exeのダイアログが表示され、ボタンで表示できます。
使用するパラメータは以下の通りです。
パラメータ 内容
/TEST1 1行目、2行目に「12345678901234567890」を表示します。
/TEST2 1行目に「ABCDEFGabcdefg+\123-」、2行目に「アイウエオカキクケコサシスセソタチツテト」を表示します。
#Filename 2行表示で、「Filename」に指定したファイルの1行目先頭40文字(半角の場合)を表示します。
※全角の場合は先頭20文字
※ファイルはSHIFT-JISで保存して下さい。
※exeファイルと同じディレクトリに「Filename」がない場合はパスも含めて指定して下さい。
‘任意の文字列’(※1) 2行表示で、指定した文字列の最大40文字(半角の場合)を表示します。
※全角の場合は先頭20文字
-任意の文字列(※1) 2行表示で、指定した文字列の最大40文字(半角の場合)を表示します。
※全角の場合は先頭20文字
/CLS LCD160Uの表示をクリアします。
/IMG “ImageFile” 「ImageFile」に指定した画像ファイル(160×40ドットのgif, png, jpgのいずれか)を表示します。
※exeファイルと同じディレクトリに「ImageFile」がない場合はパスも含めて指定して下さい。
/Ma “文字列1” “文字列2”(※2) 1行目に文字列1を表示、2行目に文字列2を表示
/CLS LCD160Uの表示をクリアします。
/SET-D明暗比 このSETパラメータは、上記パラメータの最初に付加して使用します。「明暗比」には、0~6の値を設定します。指定しない場合は「3」です。
例:LCD160DISP.EXE /SET-D0 /Ma “abc” “def”
(※1)文字列内に「’」、「>」、「<」、「&」、「%」、「^」、「|」、「”」を表示させたい場合、ハット記号「^」を文字の前に使用して「^’」のように入力して下さい。
(※2)文字列内に、「”」を表示させたい場合、「””」と入力して下さい。