Del Sol - デルソル シリーズ

DT422023

• デルソルは店舗や生産現場などでラベル発行に最適な業務用ラベル印刷用の小型プリンタです。

• PCからの制御により、必要な種類、必要な枚数のラベルを印刷製造することができます。

• インクリボンを用いる熱転写方式、感熱用紙をもちいる感熱方式の２タイプがあります。

• 印刷ラベル幅が53ミリ、104ミリの２種類のモデルがあります。

• デルソルシリーズは、上記組合わせによる４種類のモデルで構成されます。

• 小型ですので生産現場でご使用いただけます。

• オートカッターや自動剥離など業務に必要なオプションが準備されています。

• ラベル専用ソフトのほか、WindowsPrinterドライバによりWindowsアプリケーションからも簡単にご使用いただけます。
  

*1:最大径を超えたラベルロールをご使用する必要がある場合、背面プラスチックのカット（下記背面写真の溝部分全体）および上蓋をはずすことで、最大203mmまでのロールに対応できます。

※内部仕様変更（メモリ512KByte→4MByte）に伴い、型番が変更となりました。(2005/02/23)

　

DT422023の参考写真
本体カバーとインクリボンカバー（手前）をあけたところ	印刷ユニットを持ち上げた状態 インクリボンが上にあります。	背面　インターフェースコネクタ

熱転写方式と感熱方式

印刷方式はリボンに塗布されたインクを熱でラベルに転写印刷する方法と、ラベル自体が熱発色する感熱ラベルを用いる方式の2種類があり、方式により機種を選択します。

熱転写方式の利点

• ラベル自体の色変化や印刷が退色しにくいため、商品ラベルシールや製品銘版など業務用途や長期間流通や保存するものにも使用できます。
• 薄く平滑であれば多くの素材に印刷可能なので、普通紙、合成紙、樹脂・金属などのラベル素材など対応することができます。
  また、ラベル素材により、さまざまな環境での使用が可能となります。
• 使用するインクリボンにより黒以外の印刷を行うことができます。
• コントラストが高いため、仕上がりが非常に美しく印刷できます。
• ラベル以外（リストバンドなど）への印刷も可能です。
• インクリボンを使用せず、感熱用紙への印刷も可能です。

熱転写方式の不利な点

感熱方式と比較すると以下の点に気をつける必要があります。

• コスト的にラベル素材＋インクリボンとなり、若干ですが高くなります。
• ラベル素材とリボンの２種類のサプライ品の管理が必要になります。
• インクリボンの取替えが必要です。
• 転写機構が増えるため、印刷装置の価格的に熱転写より高価になります。

基本的に感熱方式又は熱転写方式はラベルの使用目的により選択いただくことが大切だと思われます。

熱転写方式と印刷リボン

印刷リボンには一般的に、ワックス、セミレジン（ワックス/レジン）、レジンの種類があり、印刷するラベル素材及び目的によりどのタイプを使用するか選択します。

ラベルについて

業務用ラベルは基本的に特注となります。必要なサイズ、数量、素材（転写、感熱、ラベル素材）などでお見積もりいたします。
お気軽にテクノベインズまでお問い合わせください。

テクノベインズ株式会社 03-3832-7460  sales@technoveins.co.jp

業務ラベル印刷システム

自社で印刷プログラムを作成できない場合、生産現場など専用の印刷プログラムの開発も承っております。
テクノベインズでは日本赤十字社様の血液バッグ用ラベルなど、本装置を用いた多くのラベル印刷システムを開発しております。

テクノベインズ株式会社 03-3832-7460  sales@technoveins.co.jp

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参考

• 周辺機器構成参考例
• Cognitive プリンター　型番詳細

本カタログ記載事項は、予告無く変更されることがあります。また記載されているメーカ公表の性能参考値は工場出荷時の代表的な値または設計時の値をあらわすもので、製品個々の性能を保証するものではありません。