コネクタ保護キャップ ご案内

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キャップ名称について

キャップ名称は主に以下の規則で作られています。 [例外もございます。]

規格・通称 信号数 ケーブル先端 タイプ 固有子 - つまみ - 入数[1袋]
      T:ケーブル先端用 形状タイプ

同種コネクタ
用キャップが
複数ある場合
用います

CK
CAPK
-
B
I アイボリー
W 半透明・白
BL 半透明・水色
Y
G グレー
引抜用つまみ

0:つまみなし
1:つまみあり

-
10 10個入り
100 100個入り
250 250個入り
300 300個入り
500 500個入り
1K 1000個入り
2K 2000個入り
RJ11BCK-B0-1K RJ11     B CK - B 0 - 1K
1394TCAPK-G0-100 1394   T   CAPK - G 0 - 100
MDR26CK-B0-10 MDR 26     CK - B 0 - 10

 

JANコードについて

上記商品欄のJANコードは、10個入り小分け袋品の商品コードを示します。その他の入数のJANコードにつきましては、上記商品欄の詳細(PDF)をご参照ください。

キャップ商品 JANコード体系  4543340080128 USBCAPK-B1 10個入り

メーカーコード

数量ランク

分類

商品種別

チェックデジット

4543340 [テクノベインズ]

08   [キャップ10個入り]
09   [キャップ100個入り]
11   [キャップ大袋200個入り]
12 Q [キャップ大袋250個入り]
13   [キャップ大袋300個入り]
14 H [キャップ大袋500個入り]
15 K [キャップ大袋1000個入り]
16 W [キャップ大袋2000個入り]

0

[USB系]

1

[通信・制御系]

2

[映像系]

3

[電源・計測・信号系]

4

[D-Sub系]

5

[Memカード系]

8 [特定用途向け]

12 [USBCAPK-B]

8

※上記は基本設定例であり、商品コードが必ずこのコード体系であることを保証するものではありません。
※大袋の数量ランクは、商品により異なります。上記各商品の際右枠の大袋数量欄記号をご参照ください。

 

 

材料等の表記について

RoHSについて、ヨーロッパ(EU加盟国)で実施されているRoHSにつきまして、製造工場の材料レベルで対応確認が行われております。(RoHSについてはこちらをご覧ください。)
また、RoHS以外のJGPSSI・グリーン調達など 対応につきましては、調査項目が多岐にわたりますので、個別対応とさせていただいております。
(JIG:ジョイント・インダストリー・ガイドラインの規定範囲内での対応となります。)

ULは基材樹脂における対応状況を表します。 ピグメント(顔料)など、基材樹脂以外の成分を含む場合がございます。

 

樹脂材料について

略称名

プラスチック樹脂材料

特徴

弊社キャップでの対応

RoHS

UL

PP

ポリプロピレン

強度があり、軽い。耐食性がある。キャップ全般で用いられています。

PE

ポリエチレン

耐衝撃性に優れ、比較的軟らかいため、コネクタの外側をカバーするキャップなど広く用いられています。
製品には主に低密度タイプのポリエチレン(LDPE)が用いられています。

 

ABS

アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン

硬く、強いエンジニアリング樹脂で、主に部分強度が必要なキャップで用いられています。

Nylon

ナイロン

丈夫な合成繊維系樹脂。

TPE

熱可塑性エラストマ(Thermoplastic Elastomers)

ゴムのような弾力性を持つプラスチック。

 
TPU ウレタン系熱可塑性エラストマ(Thermoplastic Polyester Polyurethane) 耐摩耗性に優れ、ゴムのような弾力性を持つプラスチック。
EVA エチレン 酢酸ビニル コポリマ(Ethylene Vinyl Acetate copolymer) 柔らかく、弾性力を持ち、耐候性・低温特性がよい。  

※RoHSやUL対応表記は、弊社でそれぞれの規格に対応した材料を用いて製造されたキャップ商品が存在することを示しています。
 上記は基本例であり、各々の製品についての適合状況は、上記の製品別表記を参照ください。

 

電話用モジュラージャックコネクタについて

*2 RJ-11/RJ-12/RJ-14/RJ-25は電話コンセントやキャッシュドロワで用いられているモジュラージャックです。
コネクタ電極の数が異なりますが、それぞれの外形サイズは同じですので、キャップは単一品種となります。
但し、RJ-11と呼ばれるコネクタには、6極の他に外形幅が狭い4極のタイプが存在します。
RJ-11と呼ばれていても4極コネクタに、6極用キャップはご使用できません。(外形 寸法が異なります)
(4極2芯, 4極4芯のRJ-11は、電話機ハンドセットなどで用いられています。)

  • RJ-11 (6極2芯:電話など)
  • RJ-12 (6極4芯:ビジネスフォンなど)
  • RJ-14 (6極4芯:ビジネスフォンなど。RJ-12の日本での呼称。)
  • RJ-25 (6極6芯:キャッシュドロワなど)

RJ規格は米国の旧Bell研究所時代の電話規格です。(Registered Jack connector) 現在はFCC Part68.500で規定があります。
同規格は、主に電話通信についての規格であるために、接続コネクタの物理規格について混乱がありますのでご注意ください。
国内ではRJ12の6極6芯などと呼ばれることのほうが多いようです。



参考技術情報

 

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Last Update : 2023/06/26


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